のすたるじあ [日常]
ノスタルジックな話はとても個人的で、恐縮な感もありますが、ま、ブログなんで。
僕はPERSONZというバンドが好きです。
中学一年のときに、BOOWYとPERSONZでバンドを始めました。
そのあとSPARKS GO GOも好きでした。
そして、今でも、かなり好きです。
普通に、よく聴いてます。
今日はPERSONZのMOVEというアルバムを聴きながら、リハ&撮影に向かいました。
そして、終了後はなまくりたで集まって飲んだ。
その帰り、またMOVEを聴きながら帰る。
しかも、音楽に希望を抱いて、楽器を抱えて、行きも帰りも超満員電車に乗り東京に通っていた、思い出の小田急線で。
十数年前も、同じようにMOVEを聴きながらこの電車に乗ってスタジオに向かってたんだなぁ。
なんか、自分はけっこう変わった気がしてるけど、やっぱりなんにも変わってないのかなぁ。
と、帰りの電車で思ったら、なんだか急に、泣けてくるくらいノスタルジーをおぼえてしまった。
ちょっとPERSONZな話になってしまうと…
このMOVEというアルバムは、ギターの本田
毅が脱退してしまう最後のアルバムなんです。
しかも、僕らが中学三年のときの12月に、たしか発売されました。
(僕の記憶では、クリスマスイヴに戸塚のCD屋に買いに行った。w)
中学の頃にやっていたバンドメンバーは、みんな違う高校に進学。
それぞれの道に進むことになるわけです。
ちょっと大袈裟かもしれないけど、中学時分ではそうとうな出来事です、これは。
さらに、共通に大好きだったPERSONZも、同じタイミングでそれぞれの道に行こうとしている。
そんなタイミングに出たアルバムだから、かなりオモイレがあります。
もっと言うと、
高校に行ってしばらく合わなくなった僕らは、1年くらいしてもう一度PERSONZのコピーバンドをやることになります。
それも渋谷で行われるバンド大会(コンクール)に出場するために。
高校のころの僕らにとっては、渋谷なんて都会すぎちゃって、かなり勇気がいりました。
選曲は、その、僕らにとってはとても重要な「MOVE」から。
そして僕らは、銀賞をとりました。 (今思うと、銀賞って。w)
他のいろいろな賞を見ても、高校生で賞をとったのは僕らだけでした。他はみんな大人。
そしてそのあとは、本当にそれぞれの道に進みました。
だから、とっても重要なアルバムなんですね。僕にとっては。
それを、みんな別々の道に進んだあの頃によく乗っていた「小田急線」で聴いていると、
そりゃもう泣けてきます。
あの頃の僕らは、まだ “いるな” 。 って大袈裟に解釈しちゃってね。
そんなノスタルジーなことを長々と書いておきながらなんですが、
数時間前の僕は…
こんなでした。w(画像は小さくしてあります。w)
先日の県営団地といい、MOVEといい。
ノスタルジー感じちゃいました。
いろんな記憶が逆流?するアルバムってありますよね。
というかアルバムごとに思い出す年代・場面が違うと言うか。。。
しかし耳?スカート?
この姿が何かに使われるんでしょうかw
by ハピドリ (2009-11-24 21:54)